2022.1
SOUND&ART
楽曲ではなく純粋な音に焦点を当てた展示です。
“音”が如何にして鳴るかを“楽”しむという
楽器ではなくオブジェであるような音が鳴る装置が整然と並んでいました。
筒の長短が作る音階
板階段を球が転がり鳴らす音
貝殻に金属が接触する音
各種装置が壁や金属を叩きリズムを織りなす
視覚的に美を感じる展示はよいし
コンセプチャルで考える展示もまたよし
今回の様に老若男女が心が躍り楽しめる展示は
デジタルな社会に生きているからこそふと
原始的な音に面白味を感じれて優しくなれる気がしました。
makino